2011-08-31 Wed [ レビュー::ゲーム ]
実は発表するあてもなく、ゲームについて書いている文章がたまっているので、それをブログにでもアップしていくかという試み。一時「XXなゲームライフ」って同人誌を作っていて、それの延長上みたいなもの。
調査が甘く、記憶に頼って書いているところがあるので、間違いなどがあるかも知れない。
もし、そういう間違いがあったら教えていただきたい。
今回は「ドラゴンクエスト1」…その1。
ファミコンにおける、いや日本におけるRPGブームの火付け役であり、日本のRPGのほとんど全てに対しての、恐ろしいほど沢山の常識を作ったゲームである。
まさに日本の「コマンド型RPG」の元祖と呼ぶにふさわしいゲームなのだが『ドラゴンクエスト』(1986.5.27/ファミコン)について書くためには、まずなにより発売された時代の背景を知らなければならない(以後ドラクエ/DQ)。
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調査が甘く、記憶に頼って書いているところがあるので、間違いなどがあるかも知れない。
もし、そういう間違いがあったら教えていただきたい。
今回は「ドラゴンクエスト1」…その1。
ファミコンにおける、いや日本におけるRPGブームの火付け役であり、日本のRPGのほとんど全てに対しての、恐ろしいほど沢山の常識を作ったゲームである。
まさに日本の「コマンド型RPG」の元祖と呼ぶにふさわしいゲームなのだが『ドラゴンクエスト』(1986.5.27/ファミコン)について書くためには、まずなにより発売された時代の背景を知らなければならない(以後ドラクエ/DQ)。
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2011-07-16 Sat [ レビュー::ゲーム ]
ポイソフトの3DSの『ひゅーストン』というゲームにしばらくハマっていたので、ちょっとレビューなどしたい。
さて、『ひゅーストン』は3DSのeショップで販売中のダウンロードソフトだ。
お値段は500円と結構お手軽だ(スマホの世界を見慣れていると、これでも少し高く感じてしまうのが恐ろしい)。
公式サイトはコチラ。http://www.poisoft.co.jp/hyu_stone/

どんな内容かというと…まあこのブログを見られる人なら、公式サイトを見ればわかると思うのだけど…それじゃレビューにならないw
というわけで、ゲーム内容を簡単に説明してみよう。
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さて、『ひゅーストン』は3DSのeショップで販売中のダウンロードソフトだ。
お値段は500円と結構お手軽だ(スマホの世界を見慣れていると、これでも少し高く感じてしまうのが恐ろしい)。
公式サイトはコチラ。http://www.poisoft.co.jp/hyu_stone/

どんな内容かというと…まあこのブログを見られる人なら、公式サイトを見ればわかると思うのだけど…それじゃレビューにならないw
というわけで、ゲーム内容を簡単に説明してみよう。
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2011-05-20 Fri [ レビュー::ゲーム ]
ヒマを見て、ちまちま書いていた戦国無双 Chronicleのレビューがようやく書けたのでアップ。
一番最初の無双、真・三国無双(以下無双1)はPS2初期に登場した革命的なTPS形式(正確にはカメラが動かせないので俯瞰の変形になる)のアクションゲームだった。
当時、PS2は「能力がすごい」のはみんなわかっていたが、それをどう使うかについて試行錯誤をしている最中だった(能力はともかくおっそろしく使いにくいのも問題だったけれど。VUに散々悩まされた人も多いはずだ)。
その中に登場したのが真・三国無双だった。
ともかく表示能力を「ワラワラとたくさん出てくる敵に使う」切り口は革命的で、1作目はそこまでの注目は集めなかったが、口コミで人気を集め(僕は編集部で見て買った口)、シリーズ2作目でシステム的に大幅に改善されたことなどで、大ヒットして、いまや光栄の看板作品なわけだが…実は無双1は今の無双とはまるで違ったゲームだった。
正確に書くなら、今の無双に繋がる「大量の敵がワラワラと現れ、それをなぎ倒す快感」は第一作にもあったが、その程度がまるで違った。
続きを読む▽
一番最初の無双、真・三国無双(以下無双1)はPS2初期に登場した革命的なTPS形式(正確にはカメラが動かせないので俯瞰の変形になる)のアクションゲームだった。
当時、PS2は「能力がすごい」のはみんなわかっていたが、それをどう使うかについて試行錯誤をしている最中だった(能力はともかくおっそろしく使いにくいのも問題だったけれど。VUに散々悩まされた人も多いはずだ)。
その中に登場したのが真・三国無双だった。
ともかく表示能力を「ワラワラとたくさん出てくる敵に使う」切り口は革命的で、1作目はそこまでの注目は集めなかったが、口コミで人気を集め(僕は編集部で見て買った口)、シリーズ2作目でシステム的に大幅に改善されたことなどで、大ヒットして、いまや光栄の看板作品なわけだが…実は無双1は今の無双とはまるで違ったゲームだった。
正確に書くなら、今の無双に繋がる「大量の敵がワラワラと現れ、それをなぎ倒す快感」は第一作にもあったが、その程度がまるで違った。
ちなみにユーザーのみなさんの大半は忘れていると思われるが、「真」がついていない無双は格闘ゲームだった。
そして孔明ビームもここで初登場したりしてて、実は僕なんざけっこー好きだったりするのだけど、それはともかくとして。
そして孔明ビームもここで初登場したりしてて、実は僕なんざけっこー好きだったりするのだけど、それはともかくとして。
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2010-11-14 Sun [ レビュー::ゲーム ]
しばらくトリック・ロジックというゲームにとてもハマっていた。
で、あまりに楽しかったモノで、Twitterで「トリック・ロジックのシーズン3やりたいなあ」とつぶやいたところ、作者の方の一人(企画に深く関わられたらしい)我孫子先生が

しかも「結構いい数字まで来ていて、あとちょっとなんですよ…」などとつぶやかれる始末である!
というわけでシーズン3をプレイしたい僕としては、応援企画としてトリロジはこんなに面白いぞよ、という記事を書こうと、思い立ったわけだ。

さて、トリック・ロジックは、いわば推理小説を題材にした、新しいスタイルのゲームマシン(というかコンピュータ)で可能な読書+ゲーム体験。
推理系ゲームといえば激戦区で、遙か遠い昔に発売されたinfocomの"DEADLINE"なんて信じがたいほどの名作から始まって、もちろん堀井雄二氏のポートピア殺人事件・オホーツクに消ゆ、J.B.ハロルドシリーズ、チュンソフト自身のかまいたちの夜などなど、うなるほど名作があるわけだけど、トリック・ロジックはかなり革命的に新しい。
正直、今まであったどんなゲームとも違うスタイルなので(絶無というわけではないが、少なくとも似たようなメジャーゲームはないと思う)、説明が大変なのだけど、ともかく書いてみる。
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で、あまりに楽しかったモノで、Twitterで「トリック・ロジックのシーズン3やりたいなあ」とつぶやいたところ、作者の方の一人(企画に深く関わられたらしい)我孫子先生が

しかも「結構いい数字まで来ていて、あとちょっとなんですよ…」などとつぶやかれる始末である!
というわけでシーズン3をプレイしたい僕としては、応援企画としてトリロジはこんなに面白いぞよ、という記事を書こうと、思い立ったわけだ。


さて、トリック・ロジックは、いわば推理小説を題材にした、新しいスタイルのゲームマシン(というかコンピュータ)で可能な読書+ゲーム体験。
推理系ゲームといえば激戦区で、遙か遠い昔に発売されたinfocomの"DEADLINE"なんて信じがたいほどの名作から始まって、もちろん堀井雄二氏のポートピア殺人事件・オホーツクに消ゆ、J.B.ハロルドシリーズ、チュンソフト自身のかまいたちの夜などなど、うなるほど名作があるわけだけど、トリック・ロジックはかなり革命的に新しい。
正直、今まであったどんなゲームとも違うスタイルなので(絶無というわけではないが、少なくとも似たようなメジャーゲームはないと思う)、説明が大変なのだけど、ともかく書いてみる。
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