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ハドソンがファミコンに参入するまで(2)
前回、1983年に任天堂が…というところまで書いたのだけど、ハドソンと任天堂の関係が出来る話に入る前に、もう少しこの当時のハドソンについて話をしておきたい。

というのも、ツイッターで、どうしてハドソンがシャープと仲がよかったのか、どうしてX1を使っていたのか、当時どんな会社だったのかみたいなことを聞かれて気がついたのだけど、結局当時のことを、今の人が知るわけもない。そしてこの話は、当時のパソコン市場や、ゲーム市場、さらに開発環境などがどんなものだったのかをわかってもらわないと、うまく繋がらない。
というわけで、ハドソンや当時のことについて、今回もう少し書いていきたい。

以下本文。

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|| 20:02 | comments (4) | trackback (0) | ||

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ハドソンがファミコンに参入するまで(1)
これは1984年に、ハドソンが初のサードパーティとして、ファミコンに参加するときの物語だ。
前のポストで、野沢さんの証言を元にブログを書いたら、いろんな人から細かい情報が集まって、どんな風にハドソンがファミコンに参入したのか、そのプロセスはどういうものだったのかを、ようやくその全貌が正しく明らかになったと考えられるようになったので、再度具体的に書いていきたい。

ところで、この記事は、前の物とかなり激しくかぶるのだけれど、前のものを消すとどのように変化したか? が分かりにくく、かつ前回のに付け加えをするには、あまりに多すぎるので、あえて新しい記事としてアップロードすることにした。
あと今回、何人か名前を出して欲しくないといわれた関係者が現れてしまったので、野沢さんの言葉と一緒に、当時のハドソン関係者と、今のところは伏せておくことにしたい。
…って考えてみたら、野沢さんの名前出していいかどうか聞いてなかった(;´ω`)

また新しい記事はたぶん3回ぐらいに分けて書くことになると思うのだけど、時代背景などまで含めて出来るだけ丁寧に書いていきたいと思っている。
というのも、インターネットを検索すると分かるのだけど、後の歴史的事実「ファミコンが圧勝した」って事や、当時書かれた任天堂礼賛本の内容のひどさ(本当に噴飯モノの本がかなりたくさんあった)、さらにくだらないゲームハード戦争がらみで下らない事を書く人がいるせいで、現実の歴史からかけ離れている事が多いので、そこらへんも出来るだけ正しながら、この歴史を紐解いていきたいと思っている。

以下、本文。

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|| 18:06 | comments (7) | trackback (0) | ||

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ハドソンがファミコンに参入したとき(オリジナル)
以前にTwitterでちょっと書いた、ハドソンがファミコンのサードパーティに参加する前後の事情について。
これは1982-83前後のコンソールゲーム業界がまさに始まろうとしていた前後の話だ。

当時ハドソンにいた、野沢さんに詳しく聞いたところ、30年前の記憶なのでうろ覚えなところがあるけど、と前置きで返事をもらったので、以下いろいろ。
このあたりはfacebookで、古いハドソンのメンバーと現在つながるようになっているので、また聞いて、証言を加えていく予定。

ちなみに野沢さんは、野沢勝広さん。
I/OでMZ-80K用のTiny fortran コンパイラFORMなんかを発表したり、スターソルジャーのプログラマだったり、チャレンジャーのシステム作ったり、PCエンジンのハードがらみの設計したり、ともかく当時のハドソンの技術の中心人物の1人といっていい人だ。




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|| 18:09 | comments (3) | trackback (0) | ||

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