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ゆく年、くる年
今年もイロイロ面白いことがあった年だった。

…とか書く前にコミケの話。
・新刊を思い切って増やしたら、結構余ったのでゲームレジェンドぐらいまでは余裕で売っているはずです。
・Beepさんがどうしても置きたいというので、生まれて初めて同人誌を人さまの店に置いてもらうと思います。いつから置かれるかは知りません(;´Д`)

というわけで、今年あったこと、来年やりたいこと。

■裁判して勝ちました。
自分的最大ビッグニュース。
元AppbankGamesの社長、宮川が書いた記事を名誉毀損だと訴えて、名誉毀損で事実無根だと認められたこと
元社長は該当の記事を書いた後も、ずっとエラそうにデタラメを書き続けていて、スゴくストレスがたまっていたので、ものすごくスッキリしました。
これで裁判のプロセスやかかる金・自分にかかる手間など、幅広く理解しました。めっちゃ役に立ちました。
ダメな内容が拡散されたら、インターネットで無駄な反論など一切せずに、さっさと訴訟する、これが方針としてベストだということがわかりました。
ただ、かかった時間を考えたとき、怪文書を拡散された量と、こっちが対応しているぶんを考えると怪文書の拡散された量の方が圧倒的に多く、バランスは悪いのですが、しょうがないと思ってます。
また、あんとき拡散した人間ははっきり書くなら加害者で共犯だと今でも思ってますし、それについて謝罪したらどうだと思ってます。あと嘘八百の追加情報を書いたヤツとかな。

■いろんなゲームの30周年
まずなにより、今年は1986年、つまりファミコンが大爆発してとんでもないブームを巻き起こしてから30年だったので、いろんなソフトが30周年で、おかげで野沢さんや飛田さんとあって、スターソルジャーがどんな風に開発されていたかしてできたか分かった。
ついでに例によってウソだらけの開発秘話とかも見ちゃってガッカリしたのだけど、でもおかげでスターソルジャーの話が書けたのはうれしかった。

なお、下は野沢さんからやってきたMSXスターソルジャー情報。


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|| 19:27 | comments (4) | trackback (0) | ||

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12/31にあるもの
あるものつーか、FF10の本(Colorful 10)とColorful 15があります。あと今回の新刊もちゃんとあります。
ここしばらくあっさりなくなりすぎて思い切って増やしたら、沢山刷りすぎた気がするんだけど、まあいいのだw

■ 12/31(土)3日目
東京ビッグサイト 東2 Z-29ab 【HIGH RISK EVOLUTION】+【プロジェクトD】

というわけで、例によってあいざわひろしのエロい本の横でヒソカに頒布しております(;´∀`)

タイトルは『スターソルジャーとペルソナ5について語ってみる』
自分でも一貫性のない本だと思ってますが、気に入ってます。
スペースにたぶんほぼ1日いるんでよろしくですw


|| 20:55 | comments (0) | trackback (0) | ||

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「これはひどい」と思ったら、すぐに弁護士に相談しよう
「これはひどい」と思う中傷をインターネットで受けたら、反論するのではなく、出来るだけ早く弁護士に相談するべきです。
なぜならインターネットではデタラメ言い放題で、しかもデタラメを言うのは簡単ですが、訂正するのは大変です。
おまけにこちらが訂正しても、相手はまたデタラメを重ねるだけで、ただの賽の河原です。
デタラメを言う側に圧倒的に有利なのがインターネットとSNSで、潔白を示すための道具や議論の道具としては機能しません。
しかも、何も知らないくせに尻馬に乗って叩きたいだけの人が現れるので、被害も甚大です。

裁判に訴えれば、インターネットは全く匿名ではなくなります
プロバイダやサービスはログを持っていますから、手間はかかりますが、相手を特定することができます。
ただしログの保存期間には制限があるので、泣き寝入りするより、反論をして被害を大きくするより、まず弁護士に相談して「負ける可能性は低いと考える」と言われたら、ためらわず、出来るだけ早く裁判を始めるべきです。

当たり前ですが、弁護士さんはその職業倫理上「絶対勝てる」なんてことは言えません。
「勝てる公算が高い」とか「負ける可能性は極めて低い」程度の表現しかできないのです。

僕の場合には、弁護士ドットコムで、見つけて相談しました。
一番最初の相談はフォーム→メールで本当に気軽に相談できるので、さっさと専門家に相談するのを強くお勧めします。

僕は最初に見つかった虎ノ門法律経済事務所でお願いしました。
あっという間に返事が返ってきて、その日のうちに大雑把な打ち合わせ、あくる日の相談でした。
結果は素晴らしかったので、大いに宣伝したいわけであります。

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|| 17:56 | comments (2) | trackback (0) | ||

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コミケ91の新刊
他の本の作業がいっぱいあって、まだまだ締め切りは予断を許さない状況なのだけど、ともかく自分の本が出来たので、簡単な報告&宣伝。

■ 12/29(木)1日目
東京ビッグサイト 東3 A-83ab 【HIGH RISK REVOLUTION】+【PULP FICTION】
■ 12/31(土)3日目
東京ビッグサイト 東2 Z-29ab 【HIGH RISK EVOLUTION】+【プロジェクトD】

というわけで、例によってあいざわひろしのエロい本の横でヒソカに頒布しております(;´∀`)

タイトルは『スターソルジャーとペルソナ5について語ってみる』
正直、自分でも一貫性のない本だと思いやす。



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|| 11:50 | comments (0) | trackback (0) | ||

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スターソルジャー30周年記念(5)/終
twitterで「スターソルジャー30周年ですね」と言われ「あっ」と思って、せっかくだから30周年を記念して、イロイロ野沢さんに聞いてみたら、まったく聞いたことがない話がいっぱい出てきたので、メモ書きとして残しておくシリーズ。
以下はリンク。
スターソルジャー30周年記念(1)
スターソルジャー30周年記念(2)
スターソルジャー30周年記念(3)
スターソルジャー30周年記念(4)

このブログに来る人で、知らない人はいない気がするけれど、お約束的に『スターソルジャー』について書いておく。
『スターソルジャー』はハドソンから1986/6/13にリリースされたファミコン用の縦スクロールシューティングゲームだ。販売本数は約100万本。
第二回の全国キャラバンに使われたソフトで、高橋名人の16連射を印象付けたソフトでもある(第二回の全国キャラバンで人気が爆発することになる)。

あと、この話に加筆して修正した内容を冬コミに新刊として出す予定ですが、なんつーか書きたいこと二つをひっつけた、とんでもない本で、もう一本、ペルソナ5のレビューつーか評論つーか、P4GとP5をプレイして思ったコトのテキストが入る予定っす。
ブログでなくて、同人誌なのは、本当にP5について書こうとすると、どうしてもストーリー的にネタバレな内容に踏み込まざるを得なくて(P4/P4Gと比較してそこがスゴく大きな違い)、そんなもんをこのブログに載せたくなかったのです。

今回もまたプログラムの話。今回は有名(?)な高橋名人バグの話がメイン。

ちょっと書いておくと、当時、僕がつきあっていたのは当然作っている側が中心なので、北海道および東京の開発の話ばかりで、キャラバンの話とか(まあ聞いてはいるけれど)そういう話は基本あんま出てこない。
ついでに書くと、ゲーム開発なんてメディアのインタビューを除けば、毎日地味なものだ。
ファンタジーとしてなら笑って許すが「痛みを知るために俺を殴れ!」とか「これによって一気に面白くなるぜ!」なんてないし(あってたまるか)、マスター3日前に「仕様を一部変更する」なんてディレクターが言ったら速攻ぶん殴って、その場でディレクターから下ろす(そもそも完成しなくなる典型パターン)。
フィクションとしての面白さと現実は違うのだ。



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|| 17:55 | comments (2) | trackback (0) | ||

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