CALENDAR
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<  2024 - 12  >>

PROFILE
同人誌 電子書籍版
Re:ゼロから始める
ゲームシナリオ


ライトニング伝説


さよならハドソン


ドラクエとFFと
ToHeart


誰得ゲームライフ


ときめきメモリアル
の時代

イースI・II製作メモ

頒布ページ
LINKS
NEW ENTRIES
CATEGORIES
COMMENTS
    イースⅠ・Ⅱ通史(3):『リグラス』から『ロマンシア』
  • タムロ (02/03)
    イースⅠ・Ⅱ通史(1):PC88MkⅡSRの発売
  • tamuro (01/05)
  • おお! (01/03)
TRACBACKS
OTHERS
SEARCH BOX
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
DESIGN BY
ブログンサポート

ビジネスモデルがゲームの形を決めている
ビジネスモデルがゲームの形を決めている。
形というか、枠と言ってもいいかもしれない。

都度課金だったアーケードゲームの収益構造は 一日にプレイした人数×プレイ単価=売り上げ だ。
プレイ単価は主に100円で固定されているし、一日は最大でも24時間しかない。
だから、一度のプレイタイムが一定以下でないと、売り上げが出ないことになる。
分かりやすい例を書くと、あるプレイヤーが朝に100円入れて、閉店までプレイしていれば売り上げは100円。これではゲームセンターの商売あがったりだ。
だから100円払って時間制限がないゲームではともかく一定時間以下でゲームオーバーに持ち込むことが必須になる。
わかりやすい書き方をするなら、プレイするに従って難易度を上げるが解になる。プレイをするに従って難易度が上がるのは、ゲームの構造ともよくあっていて、基礎から始まり応用に進む学習の基本形なので、大変に構造的にマッチしやすいことから、シングルゲームの主流になった。
ところがジャンルが続くにしたがって、プレイヤーの基礎知識が増え、プレイ継続技術が向上するので、インカム(収入)を上げるためには難易度を上げざるを得なくなる。つまりジャンルのマニア化が進む。
この問題を回避したければ時間制限のあるゲームか(カーレースが典型)、一定の短い時間で終了するゲーム(音ゲーが典型)、それとも対戦格闘(ラウンド+時間制)という話になる。
つまり都度課金において、シングルゲームの難易度が上がるのは必然だったし、時間制限なしのゲームが廃れていくのもビジネスモデルを考えれば、どうしようもないことがわかる。

続きを読む▽
|| 21:32 | comments (6) | trackback (0) | ||

このエントリーをはてなブックマークに追加