詩織第19章(下巻)の感想です。

　まずは岩崎さん、詩織に出演おめでとうございます。それは置いといて。
今回はメロンブックスがネタバレ書いちゃいましたね。
ていうか「変態」って言ったの美樹原さんと違うやん！
　自殺未遂の直後に更に追いうちかけるとか美樹原さんがまるで
バッドエンドプリキュアのようでした(ぉ
うまく絡めば話を面白くするキャラだと思いますので、
(エロシーンはもう無いとしても)もうちょっと続けて出て欲しいですね。
　ついでに言うとヒロインを陵辱しながら勝ち誇ってたのはDIOというより
どう見てもオベイロンさんですよねー。島田君は好きな物は最初に食べるタイプみたいですが。

　今回ちょっと気になったのは、詩織ちゃんが岩永君に罵られてイくところ。
ここで自分がマゾだからだと自覚するなり、島田君に指摘されるなりしてほしかったなーと。
そのあと更に言葉責めされて快感が増幅されて、岩永君の目の前でマゾであることを受け入れてたら
私的には極上のエロシーンだったのですが。
力入れてたシーンだとわかるだけに物足りなさが半端ないです。
　あとラストのシーンでも「今まで島田君や羽黒先生に散々酷いことをされてきても
気持ちよくなってたのもマゾだったから」
「島田君だったら、変態セックスで感じてしまう自分でも愛してくれる」
とかそんな感じの。

　それから本筋とは直接関係ないですが、島田君って事後はどうしてるんでしょう？
さすがに今回、自殺未遂の直後に心の支えを一気に失った詩織ちゃんに
「一生かわいがる」とか言っといて、その後ほったらかして帰ったりしてたら、
どうなんだろうって思ってしまいますが。
　それと、詩織ちゃんはクリトリスリング付けるときに下着も禁止されてたと思うんですが
表紙の詩織ちゃんが下着を脱ぎかけなのが気になりました。
…生理の時とかどうしてたんだろう？　

　残り３章ということで、できれば夏だけでなくまた冬にも読みたいなー。
だって終わる頃には20年ですよ？完結と20周年記念本、どっちが先になるんだろう…

　新装版ですが、2章はちょっと短めなので増量するかできれば
3章も一気にやって下さると嬉しいです(笑)
3章は私が初めて買った「詩織」で、買い続けるきっかけにもなった本でしたので。